これは、九州大学が環境省から委託を受けて実験中のものです。
海の中道マリーナから沖合い650mの地点に設置の風レンズ風車 |
直径18mの140トンの浮島です。六つの角にはアンカー(おもり)をつけたロープが沈められています。
二つのレンズで最大6kwの発電が出来るそうです。
風車の回る音も静かで、低周波などの心配も少なく、環境にやさしい発電だと思いました。
これが風レンズ風車!! |
他にも、太陽光発電のパネルも設置してあります。
光と風という二つの無限の自然エネルギーで発電されています。
人間が制御できない原発よりずっと安全です。
次のステージは玄海灘に大型の浮体(浮島)を連結した複合発電ファームの建設が計画されているそうです。
実用化できれば、日本は生みに囲まれているので無限大の発電の可能性が広がることになると思います。
追伸
太陽の日差しは暑かったけど、涼しい風が吹いていました。
陸地では風は無かったように思ったのですが、洋上では結構吹いているんですね。
九大の経塚先生ありがとうございました。